U22日米戦とか、セルティック対ミランとか

悲しいかな、どっちも見られませんでした。
何とか、断片的な情報をかき集めたので、ちょっとBlogに残して、後で見直そうと思います。

U22日米戦

ドローは、A代表日米戦での惨敗を知っているので、許します。


昨年11月のU21日韓戦とは陣容が変わってますね。
違いが無いのは平山の1トップと言うくらい。
ニュース記事なんかは「3トップ」と書いてあるのもあるけれど、たぶん「トップ」という言葉の使い方が僕とは違うんだと思います。


「トップ=フォワードの選手」と見れば、まあ、李・平山・カレンが居たんで3FWだけど、僕は「トップ=punta(プンタ:イタリア語で『先端』とかそんな意味)」で使うので、この場合1トップと呼びます。


わき道に逸れるけど、昨年の一時期のASローマが11連勝していたとき、けが人続出でフルタイム出場できるフォワードが1人も居なくなり、本来はサイドハーフとして認識されている、ロドリゴ・タッディを最前列に据えたりしたわけだけど、この場合、0トップとでも言うのだろうかとか、そんな。
(いや実際そういってた人も居るんだけど)


反町監督が率いているこの青いユニフォームを来た集団は、平山と言うpunta(エッジと言っても良い)を持った一つの有機体として動いていると見えるわけですよ。
サッカーの本体はこのpuntaではなく、その後ろに控える何人かの集団ですわいな。


オシム時代になってチームのシステムをアレコレ言うのはナンセンスだと言う感じの考え方になりつつありますが、どんなチームになろうとpuntaだけは相手ゴールに向かっていないとサッカーにならないので、ここだけは数えることにします。


今回の日米戦は、反町監督のインタビュー見ててもシステムなんてどうでも良いみたいなところがあるんで、いうなれば9−1のシステムとでも言うか。
どうしても、バック-ハーフ-トップの3つに数を分けたければ、3-6-1とでも。
近代サッカーで3puntaなんて成立するのだろうか。


試合のほうは、ところどころをダイジェスト(たいていは平山のシュートが外れたところばっかり)見ただけなので、なんともいえません。
11月の試合で、きらきら光っていた水野はどうだったかとか見たいのですが、まあ、私以外にはさして興味も無いんでしょう。
あと逆サイドで、家永とか。


9人からなる大きなチームの本体の中で、比較的前のほうに固定し易いカレンや李が混ざると、本来自由な動きをする水野や家永の動きがチグハグにならなかったかとか。
青山敏が出られなかった、と言うことは、この大きな9人のチームの塊の中央のボールの経路がチグハグにならなかったかとか。
最近、水本に対する私の中の評価というか期待感が薄れつつあり、伊野波あたりにちょっと期待しているんだけれども、どうだったんだろうとか。


ああ、見られなかったから心配が多いよ、ママン。

セルティックACミラン

0−0のドロー。
やはりお年寄りミランは後半にヨレるなぁと言う感じ。


次戦サン・シーロでの2戦目は90分で勝てるように祈っています。


余談だけどミランのホームを、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァと呼ぶのはどうだろう。
いや、それが正式名称だとは判っているんだけど。
ジュゼッペ・メアッツァ自体は元インテルの選手なんで(ミランにもちょっと所属したそうだけど)、インテリスタがそう呼ぶのは構わないけど、セルティックACミランの次の試合はサン・シーロで行われる、って言いたいやね。


映画「ゴール」の中で、ニューキャッスル渡航した主人公が、カフェで明らかにサッカーの話をしている地元の人に「サッカーの話をしているのかい」と聞くと、すぐさま「いいや」と否定されてしまうシーンが凄く記憶に残っているですよ。
相手は英国人だから「『フットボール』の話をしているのかい」と言ってあげないといけないよ、と言う話です。


まあ、サッカーファンは言われなくても判っていると思うけど、いや新聞がね…。
チャンピオンズリーグインテルミランが戦ったとき、同じ場所をホームにするチーム同士でのホーム&アウェイだけれども、あえて「初戦はジュゼッペ・メアッツァで、2戦目はサン・シーロで」とか言いましたわいなぁ。


試合の話ぜんぜん書いてないや…。