ハンド

後半ロスタイムに相手DFのボーンヘッド(ハンド)でPKを獲得⇒その1点で勝利

うがぁあああ、なんて理想的な勝ち方なんだ。
特に、そこにいたるまでの90分間、相手にポゼッション取らせて攻めさせておいて、あざ笑うかのように勝ちだけをさらっていく。
こんな狡猾なことは無い。
すばらしい、ビューティフルだっ。
カタール人は胸のすく思いだったに違いない。

つまり、逆に言うとオリンピック日本代表は馬鹿すぎる。

二度とやらんように卵投げてやろう

ロベルト・バッジョはエリア内で手を出している愚か者を見かけたら、その手をめがけて蹴っていたらしいが、伊野波の左腕は愚かとしか言いようが無いと思ったわけですよ。

今回のU23の敗戦には徹底的につばを吐きつけます。
「ハンドで敗戦」は貴重な経験です。ぜひ心にトラウマとして残してほしい。
2度とやらないだけでなく、必ず別の試合で相手に対してやり返してくれ。

たったこれだけのことで、90分間をすべて無効にすることが出来るのがサッカー。

試合展開がどうだったかに関係なく、すべては伊野波がやらかした試合だったと思うしだいです。

[A代表]大久保大爆発

すげえよ、大久保。
2点目以降は、前がかりになって前線での数的有利を作りやすくなってからの得点なので、1点目の影響がすごく大きいとおもうのです。
あの狭い範囲でよくボールをキープして反転したもんです。

この試合サイドから低いボール、後ろから高いボールという約束事でもあったのかもしれませんが、われらが日本代表は少々中央がルーズな気配があったと思います。
鈴木啓太がサイドの守備に追われると、中村憲剛だけでは広いフィールドをカバーできないですね。

本来は山岸あたりが、鈴木啓太とカバーしあえる形にならないといけないのに、二人一緒に動いてしまったように見えました。

まあ、それでも大久保の1点目がエジプトに鎖をつけた感じで、何事も無かったわけですが、欧州勢は見逃してくれないんじゃないかなと思ったしだいであります。