彼女を怒る

久しぶりで彼女を怒りました。
私はこういう内容を、たいてい三歩歩くと忘れてしまうので、顛末を自分のために記録しておくことにします。

大前提

基本的に彼女は私に「親モード」で接するんですね。
それも「余計なお節介親モード」です。
「もっと背筋を伸ばせ」とか「車の中はきれいにしておけ」とかそんな感じですね。
以前に怒ったときもこの「お節介」が原因で、私の業務関係の事柄に、状況を知らずにあれこれ言ってくるので、怒ったことがあります。
逆に、私が彼女のために何かをしようとすると断ります。
夜遅くなった彼女を「車で迎えに行く」というと、「そうやって疲れられても困るから」
プレゼントをすると「お金を大事にしなさい」等々

小前提

まあ、お節介焼きなんですが、私は「へいへい、ごもっとも」と言ってたいてい聞き流していました。
すると、「何回も言うのに聞かない」と最近は腹を立てている様子。
また、明らかな「余計なお節介」も多く「いちいち言うなや」と切り替えしていましたが、「心配して言ってあげているのに」と怒られておりました。

本日の顛末

そんな感じで、「お節介を焼く」「私が疲弊するのが心配だから私の好意を受け入れない」ばっかりだったので、
「そんなに、俺は頼りないか」と言ったわけです、「あんまり、心配心配だと俺の機先を制するな」と。
(注:アイニスはうつ病治療中です)


まあいつものように「心配して言ってあげているのに何でそんなこと言われるの」と来るので、
「いったい何様のつもり?」「お節介焼きすぎやぞ」と切り替えしてしまいました。
「『今しようと思っていたのに…』と感じたことは無い?、電車の中で席を譲ろうとした相手から怒られたことは無い?」といった感じで。


すると「そんな風に、親切を煙たがられたことは無い」とか言い出します。
(オイオイオイ、それは嘘だろう…)と思いながら聞いていると、「そんな風に思う人は多いの」とか質問してきます。
「少なくは無いと思うけど、多いとか少ないとかじゃなくて、現実に煙たがっている人間がいるんだ。『心配して』『良かれと思って』やったことが良い事とは限らないとわからないのか。」というと、
「じゃあ、足をくじいている人に、足の心配をしてあげることは悪いことなの」と来たので、


「馬鹿かお前は!」と怒鳴りました。
「『良かれとおもって』『相手のことを心配して』やっている自分の行動には間違いは無い」という自説を曲げたくないのでしょうか、いったい詭弁を弄するととは何事かと。


そもそも、「良かれと思って」とか「相手のことを思って」という言い回しが私、大っ嫌いなんです。
こういう言い回しをする人は、「良かれと思って」やれば何でも許されると勘違いしていることが少なく無い。
宗教では魂の救済を信じて心の底から善意で信者を殺すことがあるし、癌治療に関するデマゴーグを信じて最大級の善意を持って病院への通院をやめるように説得する困った人も居ます。
大事なのは「あんたがどう思うかじゃない、相手がどう思うかだ」ってな感じで。


まあそんな感じです。
「詭弁を弄するな、結論を誘導しようとしても無駄だ」というと
「そんな感じで言ったわけではない、本当にそういうことしか思い浮かばなかった」とのこと。
「じゃあ想像力の欠如だね」と切り替えしたのは、蛇足でしたな。

ギルド戦(ナイトソルジャーだったかな?

出てません。
勝った様子。
どうだったんだろう?